焦香
管理人丸が日常や趣味(漫画や映画)等について語っているゆるいブログです。 暇な人間が閲覧すればよかろうなのだ。
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「ベオウルフ 呪われた勇者」を観て来ました。
※以下ストーリーネタバレとなっております。
まだ観ていない方・ネタバレが嫌な方はお気をつけ下さい。
さて、観てきましたよー。
LOTR越えならずですね。
まぁ、そうですよね。LOTRは完璧だもの。
どっから語ろうかな。
まずは、この映画は色々つっこみどころが多かったですね。
自分なりにギャグよりでタイトル付けてみました。
「愚かな裸のおっさんファンタジー~勇者はやっぱり人間だった~」
です(笑)どうでしょう?(^ω^)
観たら皆さんなんとなく理解してくれると思います。
だって、主人公にあるまじき露出の多さですよ!
まさかの全裸。
怪物(グレンングル)が武装してないから、
自分も何も身に着けないって言って脱ぎました。
ええ、全部。上手くスモークやカメラのアングルで隠れてたけど。
あと、半裸も多かった。
ストーリーです。
デンマーク500年。
あるところに王様が居ました。
王様は戦に勝って酒宴を開いていました。
美しい若い王妃に黄金の龍の杯で蜜酒を呑みながら。
ところが急に怪物グレングルが館の扉を突き破り暴れまくりました。
王様は愚か者でしたか、やはり勇者で勇敢でした。
館が血の海となっている中、グレングルの前に立ち
「かかって来い!」と言いました。
美しい王妃はそれをただただ見ているだけしか出来ませんでした。
しかし、グレングルは「嫌だ。」と言い残し館を去っていきました。
その夜の事件は王様にとって恥ずかしめとなりました。
その恥辱は吟遊詩人によって世間に広まりました。
事件があってからは王自らその館での酒宴を禁じました。
しばらくして、その噂を聞いたベオウルフが精強な部下と共に
荒れた海を渡り、王様の館へやってきました。
ベオウルフは王様に
「必ずやグレングルを倒しましょう。なので宴を開いてください。」
と言いました。王様はこの若者のことを知っていましたので、
すぐに了承して宴を開きました。
宴の際、ベオウルフは王妃に恋をしました。
歌声と姿が美しかったのです。
王妃もベオウルフに気を持ち始めました。
宴も終わり、そこにはベオウルフと部下しか残っていませんでした。
皆、グレングルが来るのを怖れていたのです。
しかし、ベオウルフは何故か全裸になり寝始めました。
側近は「部下達はどうするのですか」と尋ねました。
ベオウルフは「歌わせておけ」といいました。
側近は不安を持ちつつも部下達に歌を歌えと仰ぎました。
そのうち、グレングルがやはり来たのです。
部下達は少し殺されてしまいました。
ベオウルフは全裸のまま、グレングルに飛び乗り
左耳のコア(っぽいもの)をぶん殴り始めました。
王様にコアが弱点だと聞いていたからです。
グレングルはどんどん弱まり、しだいには縮みコアは砕けました。
逃げていく際に左腕をちぎられました。
そして、母親のいる山の沼地へ逃げ帰りました。
母親は息子に問いました。
「あなたをいじめたのは誰?」
息子は「ベオウルフ」と答え息絶えました。
そのときの母親の嘆きは山じゅうに響き渡るほどでした。
ベオウルフたちは王様にたたえれれました。
しかし、王はグレングルには母親が居るので倒してくれといいました。
ベオウルフは倒しにいきました。
その沼地で、グレングルの死体を見つけました。
そして、怪物の母親が泉から出てきて言いました。
「あなたがベオウルフ?あなたは私から息子を奪った。
だから、私を抱いて子供を授けて…。」
「そしたら、あなたにはたくさんの財宝と富、国の繁栄を与えることを誓うわ。」
ベオウルフは戸惑いました。
怪物の母といえど、美しすぎたのです。
その美しさと条件に惹かれ、ベオウルフは母親と契約を結んでしまったのです。
母親は
「黄金の龍の杯を私が持っている間は国には何もしない。」
と言ったので、ベオウルフは渡しました。
ベオウルフはグレングルの首を持っていき、母親も倒したぞといいました。
…しかし、王は知っていたのです。
そして、王には跡継ぎは居なかったので
王が死んだら跡継ぎとしてこの地を治めてくれといわれました。
そう言って、王は飛び降り自殺をしました。
やっと開放されたと…。グレングルは以前にも何回か襲ってきていたのです。
傍目には事故にしか見えませんでした。
そしてベオウルフは王になり、黄金の龍の杯を受け継ぎました。
あの恋をした美しい后と結ばれました。
数年後、ベオウルフは富も「勇者ベオウルフ」という名声も、美しい后もいたにもかかわらず
何か物足りない生活を送っていました。
ある日、村がドラゴンによって焼き払われました。
前国王の側近は王にドラゴンに言われたことを伝えました。
「父親の罪ぞ」
ベオウルフは何のことだかわかりました。
ドラゴンは自分とあの女との小供だったのです。
ベオウルフはこれは自分の代で止めなければならぬと思い、
山の沼地へ倒しに行きました。
しかし、ドラゴンは館のほうへ向かっていきました。
そして、ベオウルフの后と妾を真っ先に殺そうとしたのです。
ベオウルフは走りました。
橋の上からドラゴンに飛び乗り、コアを破壊して息子とともに
崖の下へと落ちていきました。
ベオウルフもまた呪縛から解き放たれたのです。
最期のときベオウルフは側近に王位を譲り、死にました。
側近は王の目をそっと閉じ、王を船に乗せ海へ流しました。
王を乗せた船が燃え盛っているとき、
急に王が横たわっていたあたりの浜辺からあの黄金の龍の杯が出てきました。
そして、海から母親が出てきたのです。
側近は悟りました。
「今度は自分の番」なのだと。
ストーリーは以上です。
感想は次へ。
※長いので一旦きります。
※以下ストーリーネタバレとなっております。
まだ観ていない方・ネタバレが嫌な方はお気をつけ下さい。
さて、観てきましたよー。
LOTR越えならずですね。
まぁ、そうですよね。LOTRは完璧だもの。
どっから語ろうかな。
まずは、この映画は色々つっこみどころが多かったですね。
自分なりにギャグよりでタイトル付けてみました。
「愚かな裸のおっさんファンタジー~勇者はやっぱり人間だった~」
です(笑)どうでしょう?(^ω^)
観たら皆さんなんとなく理解してくれると思います。
だって、主人公にあるまじき露出の多さですよ!
まさかの全裸。
怪物(グレンングル)が武装してないから、
自分も何も身に着けないって言って脱ぎました。
ええ、全部。上手くスモークやカメラのアングルで隠れてたけど。
あと、半裸も多かった。
ストーリーです。
デンマーク500年。
あるところに王様が居ました。
王様は戦に勝って酒宴を開いていました。
美しい若い王妃に黄金の龍の杯で蜜酒を呑みながら。
ところが急に怪物グレングルが館の扉を突き破り暴れまくりました。
王様は愚か者でしたか、やはり勇者で勇敢でした。
館が血の海となっている中、グレングルの前に立ち
「かかって来い!」と言いました。
美しい王妃はそれをただただ見ているだけしか出来ませんでした。
しかし、グレングルは「嫌だ。」と言い残し館を去っていきました。
その夜の事件は王様にとって恥ずかしめとなりました。
その恥辱は吟遊詩人によって世間に広まりました。
事件があってからは王自らその館での酒宴を禁じました。
しばらくして、その噂を聞いたベオウルフが精強な部下と共に
荒れた海を渡り、王様の館へやってきました。
ベオウルフは王様に
「必ずやグレングルを倒しましょう。なので宴を開いてください。」
と言いました。王様はこの若者のことを知っていましたので、
すぐに了承して宴を開きました。
宴の際、ベオウルフは王妃に恋をしました。
歌声と姿が美しかったのです。
王妃もベオウルフに気を持ち始めました。
宴も終わり、そこにはベオウルフと部下しか残っていませんでした。
皆、グレングルが来るのを怖れていたのです。
しかし、ベオウルフは何故か全裸になり寝始めました。
側近は「部下達はどうするのですか」と尋ねました。
ベオウルフは「歌わせておけ」といいました。
側近は不安を持ちつつも部下達に歌を歌えと仰ぎました。
そのうち、グレングルがやはり来たのです。
部下達は少し殺されてしまいました。
ベオウルフは全裸のまま、グレングルに飛び乗り
左耳のコア(っぽいもの)をぶん殴り始めました。
王様にコアが弱点だと聞いていたからです。
グレングルはどんどん弱まり、しだいには縮みコアは砕けました。
逃げていく際に左腕をちぎられました。
そして、母親のいる山の沼地へ逃げ帰りました。
母親は息子に問いました。
「あなたをいじめたのは誰?」
息子は「ベオウルフ」と答え息絶えました。
そのときの母親の嘆きは山じゅうに響き渡るほどでした。
ベオウルフたちは王様にたたえれれました。
しかし、王はグレングルには母親が居るので倒してくれといいました。
ベオウルフは倒しにいきました。
その沼地で、グレングルの死体を見つけました。
そして、怪物の母親が泉から出てきて言いました。
「あなたがベオウルフ?あなたは私から息子を奪った。
だから、私を抱いて子供を授けて…。」
「そしたら、あなたにはたくさんの財宝と富、国の繁栄を与えることを誓うわ。」
ベオウルフは戸惑いました。
怪物の母といえど、美しすぎたのです。
その美しさと条件に惹かれ、ベオウルフは母親と契約を結んでしまったのです。
母親は
「黄金の龍の杯を私が持っている間は国には何もしない。」
と言ったので、ベオウルフは渡しました。
ベオウルフはグレングルの首を持っていき、母親も倒したぞといいました。
…しかし、王は知っていたのです。
そして、王には跡継ぎは居なかったので
王が死んだら跡継ぎとしてこの地を治めてくれといわれました。
そう言って、王は飛び降り自殺をしました。
やっと開放されたと…。グレングルは以前にも何回か襲ってきていたのです。
傍目には事故にしか見えませんでした。
そしてベオウルフは王になり、黄金の龍の杯を受け継ぎました。
あの恋をした美しい后と結ばれました。
数年後、ベオウルフは富も「勇者ベオウルフ」という名声も、美しい后もいたにもかかわらず
何か物足りない生活を送っていました。
ある日、村がドラゴンによって焼き払われました。
前国王の側近は王にドラゴンに言われたことを伝えました。
「父親の罪ぞ」
ベオウルフは何のことだかわかりました。
ドラゴンは自分とあの女との小供だったのです。
ベオウルフはこれは自分の代で止めなければならぬと思い、
山の沼地へ倒しに行きました。
しかし、ドラゴンは館のほうへ向かっていきました。
そして、ベオウルフの后と妾を真っ先に殺そうとしたのです。
ベオウルフは走りました。
橋の上からドラゴンに飛び乗り、コアを破壊して息子とともに
崖の下へと落ちていきました。
ベオウルフもまた呪縛から解き放たれたのです。
最期のときベオウルフは側近に王位を譲り、死にました。
側近は王の目をそっと閉じ、王を船に乗せ海へ流しました。
王を乗せた船が燃え盛っているとき、
急に王が横たわっていたあたりの浜辺からあの黄金の龍の杯が出てきました。
そして、海から母親が出てきたのです。
側近は悟りました。
「今度は自分の番」なのだと。
ストーリーは以上です。
感想は次へ。
※長いので一旦きります。
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